【介護】 こんなんでいいのか、ほんとうに
亡くなった母親がどんな状態で介護を受けいていたのかがわからないので、想像だけど週1回のデイサービスということは、『要介護』ではない。
「要介護」だったら、週3〜4回いけるから。
認知症の場合は大体『要介護』にはしてくれると思うんだけど・・・違うのかな。
なんにせよゴミだしは母親がしていたというのだから、身体にあんまり不良があったとは考えにくく、認知症(若年にはいるよね)だったとしてもまだ比較的軽い感じだったのだろうか。
お薬の飲みすぎで苦しんでいたというけども、それは「自殺」を目的に自ら飲んでしまったのか、お薬の適量をまもれなくてあるだけ全部飲んでしまったのかによっても違ってくるだろう。
それよりなにより。
25歳から母親の介護を始めて31歳まで会社に行って働いていたという息子に、ワタシはかける言葉が見つからない。
25歳〜30歳なんて、仕事で大変なことがあっても、楽しいことがいっぱいあったはずなのに、お家で介護が必要な母親が待っていると思うと、気になって何も出来なかっただろう。
だって彼には家に相談する人が1人もいないんだから。
みんなは知っているんだろうか。
『要支援』のサービスは絞るように国は言っているらしい。
『要介護』でも落とせるものは「要支援』に落とすように通達が出ているらしい。
『要介護』の我が家でも「どうしても必要か?」的なサービスは削られてしまった。
絞って、どこが「福祉」やのん?
もしかしたら、そういう「サービスを絞られた」おかげで、それまで成り立っていた彼らの生活が破綻してしまったのかもしれない。
ウチは、週4日のデイサービスが2日にされたりしたら即刻破綻するだろう。自信ある。
大阪で娘が認知症のハハを殺して、そばに犬が二匹いたらそれはワタシだ。
国は介護の現実を 全く全く全く全く わかってない。
これだけ長いこと、ずっと問題になってるのに、なんの事情聴取もしてない。
仕事してない。
仕事してないやつに給料なんかやらんでええ。
ハラタツ。本当にハラワタが煮えくり返る。
介護生活は、細い細い綱をフラフラしながら渡っているような、そんな綱渡りの生活だ。
切り立った崖の上に家の土台半分飛び出している家で生活しているような感じがする。
少しバランスが崩れたら、あっという間に奈落の底に落ちていくのだ。
「安楽死」だの「尊厳死」だの行ってる馬鹿どもには分からないんだろう。
オマエの足元はしっかりしているのか?
衣食住の心配はないのか。
ある日親が倒れたり、介護が必要になったときはどうするつもりなのか。
施設に放り込むにはカネがかかるぞ。貯まってるのか。
貯めてたお金をそこで使って、貴様の生活はその後成り立つと思ってるのか?
結婚してて家族がいるとまた条件が厳しくなるぞ。わかってんのか?
「消費税増税分は福祉に使います」とシンゾーは言った。確かに。
今、そうなっているのか?
なってないやろ?
嘘つきくさったんや、あのアドリブのきかん阿呆は。
いいのかそんなこと許してて。
ワタシは許したくない。
自分に何ができるのかわからないけど、許したくない。許せない。
北欧に移民に行きたいくらいだ。
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■介護中の母を絞殺か 「大量に服薬、苦しむの見かね」
(朝日新聞デジタル - 05月12日 12:42)